『ボテロ展』Bunkamuraザ・ミュージアム
「ボテロ展 ふくよかな魔法」
Bunkamura ザ・ミュージアム
(2022/06/09)
今日はパートお休みいただき、1人で渋谷に行ってきました🚃💨
久しぶりの美術展(^^♪
楽しかったです^^
≪モナリザの横顔≫
≪バルコニーから落ちる女≫
≪寡婦≫
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全作品の写真撮影OK。
人も少なくてゆっくりじっくり鑑賞できました♩
作者のフェルナンド・ボテロさんは御年90歳だそうで…
日本国内では26年ぶりの開催となるそうです。
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「芸術には現実を変えるちからはないのかもしれない。でも、こうした出来事を描くことで、暴力の恐怖や不条理、不当さを人々の記憶に刻みつけることはできるんだ」
≪バルコニーから落ちる女≫は濃い化粧に赤い下着など彼女の身分がわかる表現になっており、何かトラブルに巻き込まれたのか聞いてはいけない秘密を知ってしまったのか…
当時コロンビアではバルコニーから人が落とされる事件が多かったと説明にありました。
≪寡婦≫は母一人で子育てをする姿。よく見ると女性は涙を流しているのです。
ボテロさんの故郷コロンビアは「風光明媚な自然やカラフルな街並み」と「暴力の歴史」という2つの顔があります。
ボテロさんの言葉が心に染みました。
ボテロさんの描く人物は全て無表情なのだそうです。
無表情に描かれた顔を見ていると、悲しいのかそれとも嬉しいのか、この現状を受け入れているのか、あきらめているのか…
こちらの感情によってその表情が変わってくるような感じがしました。
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昼過ぎに帰宅。
ご飯を食べたら寝てしまいました(;^ω^)
都心の人混みは疲れます^^;
読んでいただきありがとうございました。